約20年ぶりの博物館めぐりは海外旅行がままならない今異国情緒溢れる空間だった

コロナ禍により海外旅行に行けなくなり海外の雰囲気を感じることが少なくなってしまった今日この頃。
最近では子育てもひと段落つき今まで行きたくても行けなかったところに足を運ぶのが楽しみの1つになっています。
ふっとした時に目にしたチラシで2022年2月5日(土曜) ~ 2022年5月8日(日曜)までミイラの展示を神戸市立博物館で行われてるのが気になっていたのを思いだしました。歴史好きとゆうこともあり今回は展示の終盤になりましたが思い立って【神戸市立博物館】へ特別展「大英博物館ミイラ展 古代エジプト6つの物語」を観に行ってきました。
どんな物語が待ち受けているのかワクワクしながら約20年ぶりの博物館めぐりの始まりです。
現代の博物館はルールが緩和されているのに驚いた

チケットをネットで購入しましたが感染症予防対策なのか日にちと時間の予約が必要でした。当日は予約をしていたおかげか並ぶこともなくスンナリと受付を済ませることが出来たのでこの予約システムは今後も続けてほしい気がします。
館内は時代背景ごとの設定でミイラや埋蔵品が展示されています。拝観客の目線に合わせた展示方法で文字も展示品もまじかに感じられました。予約制での入館でしたがやはり人それぞれ観るペースが違うので中盤辺りはやや混み合いましたがまだゆとりをもって観ることができた感じ。
従来の博物館の感覚からすると一番驚いたことは展示品の撮影が許可されていること。20年前の博物館では考えられませんよね。備品の数々も撮影を許可されてましたが今回は自分の目に焼き付けておくことにしました。
最後はお土産コーナーですっかり気分はミイラ作りモード


展示品を一通り見終わるとお土産コーナーがありエジプトにまつわる商品の数々が置いてあります。ミイラを観て回ったせいかすっかり気分はミイラ作りの職人モード。
展示品のなかでも何度も紹介されて出てきたミイラ作りに欠かせない護符を意味もなく選んでいる自分にびっくり。
久しぶりに行った博物館は非日常の空間で心に新しい風が吹き込んだ気がしました。知識を得る遊びも大人になってから楽しむとまた違った感じがしますね。ネットではわかりずらい臨場感や会場の雰囲気など忘れかけていたものを思い出させられた気がします。この体験した感覚が「博物館」のよさだったのを思い出した1日でした。
【店舗名】
神戸市立博物館
【所在地】
〒650-0034
兵庫県神戸市中央区京町24
【営業時間】
火・水・木・日
9:30~17:30
金・土
9:30~19:30
【定休日】
月
【電話】
078-391-0035
【公式サイト】
神戸市立博物館の公式ホームページ