モミジの新緑が織りなす緑のトンネルは神秘的な世界へ
京都の奥座敷大原三千院。秋のもみじが有名。
もみじは落葉樹なので新緑がキレイな春になると秋の姿とはまた違ったまるで夢のような景色が広がります。
緑と菜の花のコラボレーションはまるで春色のキャンバス
三千院の境内には、約300本のモミジが植えられています。春になるとモミジの新緑が芽吹き鮮やかな緑のトンネルを作り出します。
太陽の光を浴びて輝く新緑はまるで神秘的な世界にいるような感覚を味わえます。モミジの新緑だけでなく菜の花畑も大原の春の風物詩です。
一面に広がる黄色い菜の花はモミジの緑と鮮やかなコントラストを描き出しまるで春色のキャンバスのよう。思わず写真撮りたくなる魅力的な景色が待っていますよ。
自然と一体化するひとときと奥深い魅力
三千院の庭園は、国の名勝に指定されています。春には山桜やシャクナゲ、初夏にはアジサイ、秋には紅葉、そして冬の雪化粧と、四季折々の美しい景色を楽しむことができます。
三千院は784年に建立された由緒ある寺院です。国宝の本堂や重要文化財の多宝塔など歴史を感じられる建造物が数多く残されています。
また、三千院は天台宗の寺院であり写経体験や座禅体験など様々な仏教体験をすることができます。
寄り道も楽しみたい!大原の隠れ家グルメ
三千院の近くには、地元の食材を使った美味しいグルメスポットがたくさんあります。おすすめは、京野菜を使った湯豆腐や、大原名物のしば漬を使ったおにぎり。心も体も温まる、至福のひとときを過ごしましょう
おすすめ寄り道スポット
ポン酢志野のお店
都の伝統的な調味料であるポン酢の製造・販売を行う老舗企業が運営するお店です。店内では、ポン酢の試飲や、ポン酢を使った料理やスイーツを味わうことができます。
赤しそ畑
大原の夏の風物詩です。7月になると、赤しそが畑一面に広がり、鮮やかな赤色が目を引きます。赤しそは、ポン酢やお漬物、お菓子など、さまざまな料理やスイーツに使われ、京都の食文化に欠かせない食材です。
KIRINのお店
大原三千院の近くにある、地元の人々に愛されるお店です。京野菜を使った料理や、大原名物のしば漬を使ったおにぎりなど、様々なメニューを楽しむことができます。
大原三千院を訪れた際にはぜひこれらのスポットにも足を運んで大原の魅力を満喫してくださいね。
大原三千院へのアクセス
- 車:新名神高速道路を経由して、京都東ICで降りて、国道367号線を北上します。
- 電車:JR京都駅からJR嵯峨野線で、大原駅で下車します。
- 新緑のシーズンは混雑するため、早めの行動がおすすめです。
- 山道が多いため、歩きやすい靴で行くことをおすすめします。
- 寺院なので、服装には注意が必要です。
春の大原三千院はモミジの新緑と菜の花に彩られた心洗われる旅先です。歴史と文化に触れ自然と一体化するひとときをぜひ体験してみてくださいね。