住宅街に漂う豊かな香りの先にあったのはミニマムサイズのコーヒー工房だった
最近の楽しみの1つがお天気の日には趣味のガーデニングの参考に住宅街のお庭を眺めながらウォーキングすることです。するとどこからかコーヒーの香ばしい香りがただっ寄ってきました。
香りにつられるまま歩いていくと6畳一間ほどのミニマムサイズの小屋を発見。そこから香り豊かなコーヒーの香りが漂って住宅全体に広がっていました。
そうここがうわさのコーヒー豆ショップの「キャビン珈琲」。丁度オーナーさんがコーヒーの焙煎中で少しお話を伺うことが出来ました。
うわさになるほどおいしいコーヒー豆になるための秘密があったんです。
焙煎機に一度かけだすと夜中まで付きっ切り。その中でも大切にしてる作業の1つが「ハンドピック」だそう。いい豆と品質が劣る豆の選別を1粒ずつ手作業で仕訳ける気が遠くなりそうな細かい作業。
誰の手を借りるわけでもなく最初から最後までオーナー1人での愛ある作業がキャビン珈琲の美味しさの秘密。リーズナブルな価格の理由もオーナー1人で作業を行うからだそうです。
オーナーのこだわりのコーヒー愛は全国各地に伝染中
オーナーは学校教員をするかたわらキャビン珈琲を営んで12年。オーナーのコーヒーへの愛は飛び火してTV局が取材に来たこともあるそうです。
ご注文はホームページからはもちろんですが店頭にはその日の仕入れ次第で珍しい豆を販売してる場合もあるので連絡を入れたうえで店頭に買いに行く楽しみもあります。
今ではお家時間が増えたと同時にコーヒーの需要が増えのか全国各地から「うわさのコーヒー豆」を求めてご注文を頂き忙しくしてるんだよ。
営業時間もその日の豆が売れ切れた時点で閉店。なので訪れる際は一度連絡を入れてからの来店がよさそうですね。
突然の取材にもかかわらずとっても気さくに対応してくださった素敵なオーナー。そんなオーナーに会いに年齢層様々なお客さんがこられる地域密着型のコーヒーショップ「キャビン珈琲」が全国各地のコーヒーファンに愛されるのもわかった気がしました。
おいしいコーヒーの淹れ方やコーヒー愛を焙煎中に色々と教えて下さった素敵なオーナー。
そんなオーナーが手塩にかけたコーヒーを頂く時間はささやかな贅沢な時間になること間違いなしですね。
営業中の目印はオーナーお手製の「うわさのコーヒー豆」の看板がおいてあることだよ。